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2008年12月17日 (水)

家を建てる(24)雷鳴

暑い夏の日、バスに乗って住宅展示場に行き、ハウスメーカーの人と打ち合わせ。そのとき、この地下車庫は強度が足りないので、擁壁を改修しないと建築許可が下りない、と言われた。

そのときは、へえー、やっぱり、という印象だったが、あとでよく考えると、これは隠れた瑕疵にあたるかもしれない。だとすると、契約のときに、瑕疵の担保責任は売主が負うという条項を入れさせておいたから、相手方が擁壁工事代金分を負担することになるのではないか。その費用は、何百万円にもなってしまうという。

午前中はバスに揺られていって、こぎれいなの展示場の一軒家のリビングで打ち合わせ、その後、家に帰って、お昼寝、夕方涼しくなって、近所の農園でブルーベリー摘み、最後に、近所の銭湯でリラックス、という平和な、むしろ仙境に近いといってもよい超世間的な夏の休日の1日が終わり近くになっていた。まさにその夕暮れ近くの線路端の銭湯の門前で、相方と冒頭のような、なんとも物欲の泥沼にはまり込んでもがいているような激論を始めてしまった。

相方に問題提起されてしまえば、まあ、最終的には、法理論的にはそういう結論に達しそう。でも、単純な話ではない。

地下車庫の存在は説明されていた。ただ地下車庫造成時に役所の許可を取っていないため、新たに家を建てる時、その車庫のことが役所の目にとまると、許可が下りなくなってしまう、かどうか。下りないなら、それが隠れた欠陥があたる、かどうか。

契約は締結済みで、手付金の処理で契約を解除できる期間は過ぎてしまっている。

補修代を負担するのは誰か。売主か、はたまた、重要事項説明の上、契約書にハンコを押してしまっているので、宅建業法上、仲介業者が負担することになるのか。

ともかくも、翌日、激しい雷鳴の轟く中、不動産屋さんのおばちゃんに電話する。結局、翌週、双方の業者を入れて直接話をする、ということになる。

【教訓】契約書の文言に重い軽いはない。何の関係もなさそうだった瑕疵担保条項が、あとになって大きくクローズアップされることになった。

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