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2008年12月 2日 (火)

家を建てる(15)契約書案を前にして

結局、その少し値引きされた金額で進めてもらうことにする。不動産屋さんに連絡すると、数日後に、契約の日と、契約書の案などを入れた封筒がポストに入っている。契約の日はこの週末だ。ううむ、テンポが速い。

とりあえず、週末は遊びに行く予定がある。先日ハウスメーカーの営業マン氏の説明で判明したことだが、建築途中で段階的に費用が発生する。最終的には問題ないとしても、どういうシナリオなのか見通しをつけておく必要もある。

ともかくも、契約書案に目を通す。

手付金の意味について共同購入者に説明してあげる。決済の日までではなく、15日程度しか手付け期間がないことになっている。この期間を過ぎると手付金を放棄して契約を解除する、というオプションは消滅する。まあ、手付金を放棄する選択肢はないだろうから、これはよかろう。

瑕疵担保を負わないと特約がある。今回は建物はなく土地だけの取引だし、広告にも「現況渡し」とあったからこうなるのだろう、と、説明してあげる。でも、地下に何か埋まっていたりして問題があったらこの条項の有無で立場は変わるけどね、と補足すると、じゃあ入れてもらうべき、と言われる。ごもっとも。

ということで、契約日を先送りしてもらうことと、瑕疵担保条項を復活させてもらうこと、を交渉してもらうことにする。

【教訓】買うと決めたら、短期間に調べなければならないことがたくさん。

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