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2008年12月16日 (火)

家を建てる(23)地元の材木店系工務店

近くの山の木を使って家を建てるのが、環境にも体にもいいように思えてきたけれど、なぜか遠い外国から運んできた木の方が、安い。というか、そもそも国産材は、適材を入手することすら難しいらしい、ということがだんだんわかってきた。

ということで、木質パネル工法のハウスメーカー、軸組工法のハウスメーカー、地元の工務店、に加えて、第4の候補として、近所の材木屋さんで住宅建築もやっているところに相談に行く。ほぼ梅雨明けの平日午前中仕事を休んで相談に行く。

木の床、木の壁の事務所で、いろいろな材木のサンプルが並んでいる。

社長以下4人の方が相手をしてくれる。社長はこれがケヤキ、これがカラマツでどこそこに使う、と、熱く木のことを語ってくれる。岩手に材木の買い付けに一緒に行きましょう、とそれも面白そう。

結局、この後、2、3回打ち合わせをして、契約に至らずに終わってしまいました。発注者側がかなり勉強して確かな知識を持っていないと完成までこぎつけられないかもしれないと、不安になってしまったからですが、やってやれないこともなかったかな、と後から思うことも時々あります。

材木置き場を見学させてもらいました。近くで切ったというケヤキの大木など。とにかく木の香りに包まれ、幸せでした。

【教訓】ハウスメーカーは安全確実だけれど、画一的になりがち。家を建てる時に冒険をし、遊ぶのなら、小さい工務店と一緒に作るのがいいのかもしれない。冒険ではあるけれど。

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