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2009年5月21日 (木)

家を建てる(47)地鎮祭

建て売りなら当然立ち会えず、注文建築でも、やらない人が多いそうですが、いいものでした。

前後1ヶ月以上カラカラ天気でしたが、この日だけ雨。雨は、天地をつなぐ縁起のよいもの、とは神主さんの言葉。

神主さんらしきおじさんが、紅白の幕を張った中で、何やら準備をしていましたが、車に戻ると、直衣直垂に木靴という姿で登場して式が始まりました。

列席者は、施主2人と営業さん、監督さん、設計の方。

地鎮祭の趣旨は、この地の神様達に対して、これから何をしようとしているのかをご説明する、ということです。

よく、背広姿の偉い人が、砂山に鍬を下ろしたりしますが、あれは、実際にやって見せるというデモンストレーション方式で説明していたのだ、とこのとき知りました。

具体的には、

0001 1月に入って、とても簡単に、地鎮祭をやりました。

Photo_2 最初に、祭壇と参列者を清め、四方に向かって、米、塩、紙を撒いて、神様をお迎えできるよう準備をします。

そうしておいて、祝詞を唱えて神様を呼びます。二礼二拍手一拝。

神様が祭壇に落ち着かれたら、まず、神主さんから、ここにだれだれの家をだれだれが建てるので来てもらった、とご挨拶します。

Photo_4 次に、何をするのか実際にご覧に入れます。まず、設計の方が、砂山に生えている草を『鎌』で刈りとります。次に、施主2人がそれぞれ『鍬』を入れます。さらに、現場監督さんと営業さんとがそれぞれ『鋤』を入れます。それぞれ、「栄、栄、栄」と掛け声。最後に、神主さんがお守りを埋め込みます。

ご覧に入れたら、参列者が順に榊を奉納して表敬します。二礼二拍手一拝。

終わったら、神様にお帰りいただきます。

そうしておいて、お供えのお神酒をついでもらい、みんなで乾杯。

片付けているときに、初穂料を渡しました。戻って神殿に供えます、とのことでした。

こういう風に、人間界の中だけでなく、自然一般に対してもコンセンサスを得ておく、というのは、日本古来の紛争防止システムなのでしょう。宮沢賢治の童話で、開拓するときに、この辺を開拓していいかあ、と森に呼びかけ了解を取り付けるお話と通じるものがります。

【教訓】地鎮祭なんて一生に何度もない機会なので、数万円は安かった、と思います。厄年となると喜んで厄払いをしてもらう性分なせいかもしれませんが。

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