家を建てる(84)登記
新築の登記は自分でやることにしました。借金は職場から退職金を上限にした無担保のものだったので、残額を親から借金して、結局、銀行のローンは組まなかったので、抵当権設定登記が不要だったからできたことだと思います。抵当権を設定する必要があったら、銀行が素人に任せてくれたかどうかはわかりません。
まずは表題登記です。
建物所在図と各階平面図を作図するのがとても大変でした。CADのデーターでももらえれば簡単だったのでしょうが、営業氏はコンピューターにはめっきり弱いようなので頼みづらく、文房具屋で細いペンと法令用紙を買って、簡単な三角定規で作図しました。乱視なのでメモリも読みづらく、不器用なので角がはみ出したりして、とても精度が出せない、と、諦めかけましたが、オフィス2007の機能を使えば、線分の長さを細かく調整できることに気づき、パワーポイントで作図することにしました。それでも結構大変で、4倍に拡大しながらコツコツ作り、やっと完成させました。
四捨五入の関係で確認済証などとずれてしまう場合どうするか、とか、細かなルールについては迷うことばかりでしたが、一度法務局に相談したら親切に教えてくれました。
ついでに、オンラインで申請することにして、法務省のサイトからソフトをダウンロードし、区役所で住基カードを作り電子認証をもらい、申請して、添付書類は持参しました。早々に実地調査をしてもらい、無事表題登記は終わりました。
次に、所有権の保存登記です。サイトを参考にしながら、これもオンラインで申請しました。登録免許税が数百円安くなり、こちらも無事に終了しました。
そして、オンラインで証明書を取得して、固定資産税の関係の手続きと、借金先への手続きをしました。
人生で初めて自分で登記の申請をしました。この先何回あるかわかりませんが、相続の登記ぐらいならできそうなので、その時にはチャレンジしてみようと思います。
オンライン申請は、手続きができる時間が夜8時までと制限されていて、それ以外の時間はダウンロードも進捗状況の確認もできないというのが不便でしたが、見直しが検討されているようです。
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