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2009年7月 1日 (水)

家を建てる(72)和室の塗り壁

0001_5 連休に入りました。1階の和室は京壁にしました。左官屋さんが1人でこてを捌いています。部屋の中央に大きなバケツが何個か。今日は下塗りで、乾いたら仕上げにもう一日、ということです。うまいこと薄く平らに塗れるものだと感心しました。

カーテンは自分で調達し、レールも自分でつけるつもりなので、窓などの寸法を測っていると、現場監督氏が登場して、同じように、和室の寸法を測っています。障子やふすまなどの建具の依頼をするための作業なのだそうです。図面があっても、出来具合は微妙に変わってくるので、最後に測るのだそうです。

後日、DIYをするときの参考に、柱や壁のことをいろいろ教えてくれました。

まず、ボードではなく、柱にしっかり打ちつけようとするとき、柱の位置の見当をつける方法は次のようになります。

壁は柱(4寸、12センチ)の面と合っているので、壁から91センチ測り、柱の半分の6センチを引き、さらにクロスの厚さ9ミリを引くと、柱のセンターになります。その両側6センチずつが釘を打てるところということになります。柱と柱の間にも間柱はありますが、細いので、打てる範囲は半分以下になります。

ついでに、窓の外にすだれを、と言ったら、すだれ程度なら大丈夫かもしれないが、重いものは、サイディングだけではだめで柱に取り付けなければならないとのことでした。その場合、柱に金具をつけて、サイディングを引っ掛けているので、サイディングの厚さ16ミリ、取り付け金具の幅15ミリ、それに、構造用合板9ミリの合計4センチの先に、柱があることになるので、ネジは、そこに到達するような長いものでなければならないそうです。

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