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2009年8月 4日 (火)

【南大東島】6 星野洞

0003 に行きました。電話をかけて、鍵をあけに来てもらいます。島一番の観光地ではありますが、見学者は1日に1組あるかどうか、という程度のようです。なので、サトウキビ畑の真ん中で、日がな一日、番をしているというわけにもいかないのでしょう。

星野洞

一部電燈が切れているからと、懐中電灯を渡され、カセットデッキを持たされて、長く深い通路を下って洞窟に入ります。順路上の該当番号のところでスイッチを入れると、テープが説明をしてくれます。それぞれの場所でのナレーターのおねえさんの声は、「みなさああん、」というやや間延びした特徴的な呼びかけから始まるもので、ユーモアを交えて、なかなか楽しいお話でした。

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中は壮大でした。東洋一というのも頷けます。日原鍾乳洞や富士山麓の風穴・氷穴には何度か行ったことがありますが、空間の広大さと、天井一面からつり下がっている鍾乳石は、それらよりもはるかに大規模で、圧巻でした。

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なにしろ、他に誰もいない超俗世間的な閉鎖空間を、好きなだけ満喫できて、印象が鮮明に残りました。

この島には、鍾乳洞が大量にあったのですが、農家の倉庫代わりに使われ、肝試し代わりにパキパキ鍾乳石がへし折られたりしたようです。戦争中は、全島民を余裕で収納できる防空壕になりました。おかげで、空襲はあっても、民間人の死者はなかったとか。もったいないことに、それらの大半は埋められてしまいましたが、この星野洞はあまりに荘厳だったので埋められずに残ったのだそうです。

ゆっくり回ったので、すっかりお待たせしてしまったかもしれませんが、戻ったら、とても甘いスイカをごちそうになりました。ごちそうさまでした。

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