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2012年7月20日 (金)

宗教都市その2(御田祭)

7月15日、お酒の神様(だけではありませんが、)松尾大社にってきました。

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御田祭があるのだそうです。昨夜の豪雨で重森未玲作の庭園は閉鎖されて見られませんでしたが、次第に夏空が広がって、春ぜみの声がし始めました。

胡瓜、トマト、玉蜀黍、枝豆、新鮮な野菜が拝殿に奉納されています。Photo_4

お祭りは、両手に稲を持った女の子を右肩に担いで拝殿を3周する、という古風なもの。笙篳篥の演奏つき。
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観光客であふれかえっている祇園祭や嵯峨野の喧騒の裏で、このお祭りは、私のように、わざわざ見に来ているのは、ごく少数と、あとは、日曜カメラマンの皆さんくらいで、あとは、3人の主役の女の子の御親族ばかりでしょう。

記念撮影が中心で、まあ、七五三をもう少し公けなものにした程度といえましょうか。

でも、金剛流の仕舞の奉納がありました。
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奉納された野菜に囲まれた拝殿で。木陰に入って、足をとめて鑑賞しているのは、私と隣のおじいさんの2人だけのようです。

力強い金剛流の仕舞が、思ったよりたくさんの品目を、いつまでも演じられ続けます。そのうち、さっきの行列がどこからかまた戻ってきて、拝殿の舞いの奉納も終わりました。

行列を見ているときは、背中で、御守り売り場のおじさんが、今年の女の子は小さくてよかった、大きな子だと担いでいるお父さんがたいへんだ、とか話しているのが聞こえたりします。また、能楽の奉納中は、一曲舞終わった裃姿の若い能楽師が、拝殿の階段を下りてきては、汗をふきふきして、また出番になると上って行ったりします。
そんな、晴れの場と舞台裏とが混然一体となっていて両方見られるのを面白がって、暑い中、とうとう2時間近く、うろうろして過ごしてしまいましたが、人からみれば酔狂なんでしょうか。

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