洛中洛外変なもの
散歩をしていたら、立派な和風の門に、聖ドミニコ会女子修道院との表札。
立派な門だと、ついお寺のような気がしてしまいますが、和風建築がお寺とは限らないので、修道院だって別にかまわないわけです。でも、ちょっと、不思議な気がしました。
向かって左の額には、「わたしの中にキリストは生きている」と。装丁といい、筆致といい、内容といい、これは更にお寺の門でよく見かけるのに似ているような気がします。
隣には「聖トマス学院」
場所は河原町通りを今出川から下がって鴨川の方へ一本入ったところ。
バリエーションがいろいろあって面白い看板。先日のタモリ倶楽部でも取り上げられていましたし、先達の研究者はいそうなので、あまり踏み込みませんが、琵琶湖岸には結構いろいろいありました。京都でも、北山の住宅街に行くとあちこちに見られます。
大文字山から蹴上まで歩いた時、群落がありました。
シダというのは、羽状複葉の1本の大きな葉っぱが地下茎から出てくるのが基本だと思いますが、この別れ方は変わっています。
これだけでどう変わっているのかピンとこない方には説明不足でしょうが、説明しようとしても長くなってしまうので省略してしまいますが、ともかく変わっているんです。
「コシダ」のようですが、だとすると、西日本では普通にあるそうです。
葉っぱがどんどん枝分かれしているように見えますが、軸の部分は、やはり茎ではなくて葉柄にあたる部分なのでしょうね。
最後はちょっと脱線でしたが、古いものを大切に活用する土地柄のせいか、他にも、ちょっとレトロな変なものはたくさんありますが、また出したら載せます。
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