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2013年10月 6日 (日)

ベトナム紀行12古都フエ点描

朝6時、川辺のテラスで朝食。

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すぐに世界遺産の王宮へ。

正方形の堀や池に囲まれた遺構で、重厚な建物に入ると最初こそひんやりした感じがしましたが、8時前からもう暑くて動きが鈍くなります。

電気自動車で案内してくれるというのに飛びついて、風を切って涼しく回りました。

建物の中は漢詩の一句のような漢字が多く、生活の場として使われていたようで、浮ついていない落ち着きが感じられました。

その後、タクシーでドンパ市場へ。

雑貨、果実、穀物、海産物、肉などがびっしりと。
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お土産に、蓮の実、干し海老、どんこ、簾地のランチョンマットを買いました。

干し椎茸はベトナム語でもdonkoとなってました。

肉も穀物も剥き出しで大迫力でしたが、開いた穀物袋の上に、食べかけの丼を置いておいたりして、暢気なものです。

まったく、ベトナムの人は外で食べるのが好きなのか、道端でも店先でも作業場でも、どこでも食べているようにみえます。

わき見しながら歩いていると丼を置いた踏み台みたいのを蹴倒しそうになるし、わざわざ玄関先に出てきて下半身裸の子供の口にご飯を運ぶ母親もいます。

一人で食べるなら、せめて皆が見えるところで食べたい、と思っているのでしょうか。

 

さて、お昼ご飯は、お店屋さんお勧めのフエ料理の店へ。

人力自転車のシクロに分乗して。
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二人まで運んでくれます。華奢なおじさんの脚力に脱帽でした。

フエの庶民料理は、海老や肉を餅でくるんだのを葉っぱで何重にも包んだもの。

紐を解いて、葉っぱをめくってもめくってもまた葉っぱ。中から大切そうに小さい粽が出てきます。ちびちび色々食べて満腹。おいしかった。

ぶらぶらと真昼の町を歩いて宿へ。

だいぶ歩いたところで大きなフォン川の対岸に目指すホテル。橋はだいぶ先。

ホテルから渡し舟が見下ろせたので、川に近づいてみると、船の中にテレビがついています。渡すか、と聞いてもらうと、中から、子供ばかり5、6人出てきました。渡す、ということになったようです。親を呼ぶでもなく、この子達が運んでくれるとのこと。商談成立して、あれよあれよという間に、陸に上げてあった船をひっくり返して浮かべ、岸に寄せてくれます。
乗り込むと、子供たち4人がかりで漕いでくれて、大雨の後の川は流れが急なのに、存外腕は確かで、すいすい対岸へ。

上陸地点を探しながら今朝のテラスの下の植え込みの先を進むと、小道があって、無事上陸。
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半日の滞在中、とても濃厚なフエの旅でした。

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