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2014年11月 4日 (火)

ハナアブの幼虫

小鳥の水浴びを長いこと放置していたら透明な虫がわきました。
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拡大してみると、長い尻尾があり、口は大きくてらせん状の器官が透けて見えます。

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足が5対ぐらいあるようです。
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グーグルで、「水たまり」「透明」長い尾」と検索したら、すぐに、似たような写真が出てきました。それで、ハナアブの幼虫らしいと分かり、次に、ハナアブで検索したら、ビンゴでした。あっという間です。時代は変わったものです。
アブといいますがハエの仲間で、親は花粉を運びます。幼虫は、汚れた水の浄化もしている、とのことです。
どうやら味方のようなので、元の場所に放免した。
ハナアブの類の幼虫には、アリやスズメバチの巣に寄生するものや、アブラムシを襲って食べるものもあるそうです。随分バラエティーに富んでいます。
ところで、この水受け、鳥も犬もたまった水をよく飲みます。毒はないようですが、お互いうまいことやってもらいたいものです。

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