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2015年2月

2015年2月28日 (土)

ホームパーティー

ホームパーティーをときどき企画します。
普通なら、呼ぶ人を特定して予め日程を調整するのでしょうが、私は、日を指定して、あらゆるお知り合いに広くお声を掛けて、ご都合の合う方に自由においでいただく、という、無謀なご案内をよくします。
「華麗なるギャッツビー」とか、大使公邸のレセプションとかのように100人規模、というなら、多少の増減は吸収できるのでしょうけれど、あいにく我が家はごく普通の郊外の小さい家なので、とてもスリリングです。

凡庸な勤め人なので、元々お知り合いの数も少なく、何も面白いこともないのに来ていただける物好きな方となると、かなり限られます。
その中から、たまたま当日に予定がぽっかりあいている方、となると、たいていは最終的には、ちょうどいい人数になります。

もっとも、お客様が1人だけになってしまうと、パーティーに呼ばれたと思っていたのにちょっと予想外で気まずく思われるでしょうから、やはり、最少敢行人数は3、4人欲しいところです。
メンバー構成によっては、お客様同士は初対面、ということもあります。100人のレセプションならともかく、総勢で数人程度の中で、となると、参加するにも度胸がいることでしょう。

明日のパーティーも、どうなることかと推移をはらはらワクワ見守っていましたら、最大に重なる時間帯で、大人8人子供5人と、ちょうどいい具合に落ち着きました。楽しみです。

開催するごとに、初めて来てくれる方がいらっしゃいます。
なので、メンバーが完全に固定されることなく、常に少しずつ変わっていきます。

毎回、少しずつ違った趣となり、家に居ながらにして楽しませていただいております。
ご招待しておきならが無責任な話ですけれど。

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2015年2月22日 (日)

豆とたわむれる

練り切りを作ってみました。
作ってみると、豆腐と同じで、あまりに手が込んでいて、豆を食べることへの人類の執念を感じます。
(漬ける)まず、前の晩から水に漬けておく。
(水切り)火にかけて一度沸騰させてから、流水で冷ます。
(煮る)再び火にかける。柔らかくなるのに1時間以上かかる。
(おからを分離)潰してざるで漉す。
(水にさらす)水を加えてかき混ぜ、沈殿させて上澄みを捨てる、というのを何度か繰り返す。
(絞る)布巾にとって水分を絞る。
(煉る)砂糖を溶かした鍋に半量ずつ入れ、強火で煮詰める。
(冷ます)小分けに広げて冷ます。
これで白餡の出来上がり。
練り切りにするには、さらに、
(粉ふき芋状態にする)レンジで温めて混ぜて水分を飛ばす。
(こねる)ぎゅうひを加えて混ぜる。
(こなす)布巾に小さくちぎって広げて冷まし、まとめる。そしてまたちぎるというのを何度か繰り返す。
これで白く滑らかになって、準備完了。
あとは、色をつけて、餡を包み、へらや蒲鉾板や茶漉しや布巾などで工作して、できあがりです。

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2015年2月20日 (金)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

昨年は、お月見の日が2回ありました。
そのとき、閏月は何月に入るのかな、と、ちょっと気にはなったのですが、まあ、閾値を越えた瞬間の次に挟むんだろう、程度のいい加減に済ませてしまいました。

今回、ちらりとwikipediaをみると、旧暦の2033年問題、というのがあるのだそうです。

閏月は、実は、厳格なルールに準拠して確定的に決まるのだそうです。
偶然なのか、1844年に天保暦が定められて以来ずっと、そのルールどおりに閏月が決まってきたのだそうですが、2033年に至って初めて、不都合が生じることになるそうです。

基本的には、 春は1月から3月、夏は4月から6月、という具合になります。
そこで、春分の日は必ず2月に、夏至は5月に、秋分は8月に、冬至は11月になければならない、というルールになっているそうです。(知らなかった。)
旧暦は季節とずれるような気がしていましたが、実は太陽の光との関係では、ちゃんと調整がされていたようです。

ところが、ルールには、この先があります。
この先というのが、感覚的には分かったような気にはなるのですが、ややこしくて、私には完全には理解しきれませんでした。

ともかく、
2033年は、単純にそのルールを適用しようとすると、9月か10月かのどちらかがなくなってしまうことにもなりかねないのだそうです。つまり、8月が終わって1か月過ぎると、もう11月になってしまう、ことになりかねないのだそうです。

大問題のようですが、2034年の2月は春分の日によってはっきりと決まるので、その後は、またしばらくは心配はなくなるようです。つまり、2033年の夏から2034年の春にまでの半年ほどの間だけの問題で、そのうちのどこに閏月を置くかが悩ましいようです。

ご関心があれば、検索して頂くとして、
ともかく、旧暦の何年何月何日であるかが分かれば、西暦の日時がきちんと決まるのだということが分かりました。

あと、季語は、気温よりも太陽の日差しの方により密接に関連付けられている、ということも理解しました。

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