豆とたわむれる
練り切りを作ってみました。
作ってみると、豆腐と同じで、あまりに手が込んでいて、豆を食べることへの人類の執念を感じます。
(漬ける)まず、前の晩から水に漬けておく。
(水切り)火にかけて一度沸騰させてから、流水で冷ます。
(煮る)再び火にかける。柔らかくなるのに1時間以上かかる。
(おからを分離)潰してざるで漉す。
(水にさらす)水を加えてかき混ぜ、沈殿させて上澄みを捨てる、というのを何度か繰り返す。
(絞る)布巾にとって水分を絞る。
(煉る)砂糖を溶かした鍋に半量ずつ入れ、強火で煮詰める。
(冷ます)小分けに広げて冷ます。
これで白餡の出来上がり。
練り切りにするには、さらに、
(粉ふき芋状態にする)レンジで温めて混ぜて水分を飛ばす。
(こねる)ぎゅうひを加えて混ぜる。
(こなす)布巾に小さくちぎって広げて冷まし、まとめる。そしてまたちぎるというのを何度か繰り返す。
これで白く滑らかになって、準備完了。
あとは、色をつけて、餡を包み、へらや蒲鉾板や茶漉しや布巾などで工作して、できあがりです。
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