« 2015年8月 | トップページ | 2015年10月 »

2015年9月

2015年9月11日 (金)

ベトナム紀行2015(その6終)濃厚な日々

ある日は、浜辺でのんびりビールを飲んで過ごしていたような気がします。
04102
でも、よく思い出せば、その前は、港でドリアンを買って、切ってもらって食べていたし、その前は、振り飛ばされそうになりながら手すりにしがみついてボートで島に渡っていたし、島では泳いだり、ウニやナマコを買って料理してもらったりしていました。

ある日は、フランス統治時代の避暑地跡で、蝉しぐれの中、木々の深い緑が、霧に覆われたり日差しに輝いたりするのを眺め暮していた気がします。
0210
でも、よく思い出せば、ラグーンの輝く日の出を見て、渓谷を岩伝いに歩き、ヒルを振り払いながら森の中を行き、夕立にずぶぬれになったりしました。

ある日は、ハノイの旧市街のパーラーで、通りを往来する菅笠に天秤棒のおばちゃんやら、家族4人乗りのバイクやら、荷台にバインミー用のパンの山と中に入れる具のケースとを積んだ自転車やらを眺めて過ごした気がします。
06080
でも、詳しく思い出せば、バイクの流れに翻弄され続けながら、朝食のフォー屋さん、カフェ、活気あふれる市場、本を探して本屋さんを3軒はしご、フェアトレードの藍染店、民族博物館を巡り、今回のツアーを手配てくれたオフィス見学までして、スーパーで買い物して、ホアンキエム湖を見下ろすレストランでディナー、最後にメトロポールホテルでカクテル、ということになって、とても書ききれません。

数か月間かかるところをわずか1週間に詰め込んだのでこういうことになります。 ぜいたくなのか、もったいないのか、でもまあ、しがない勤め人の分際とあっては、これは仕方のないことなのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月 6日 (日)

ベトナム紀行2015(その5)戦争と平和

2年前も激戦地の浜辺にあった、村が移住してきたようなトンネル網を見学しました。

今回は、ベトナム中部、海を見下ろす高地、バックマー(白馬)国立公園に行きました。
植民地時代、暑さに辟易したフランス人が、避暑地としてたところです。
折しも日本を出るときは猛暑に辟易していたのですが、確かに、この高地に来て、思いがけず上に羽織るものが欲しくなるほどの涼しさでした。
山頂直下まで車で上がることができますが、当時は、ともかく人海戦術で、立派なヴィラが建ち並び、プールまでしつらえていたそうです。
確かに山頂付近にも水量のある渓流があり、7つの滝とそれぞれ滝つぼの池を巡る渓流沿いの山道を散策しました。
0103
やや湿度が高めではありますが、クーラーを利かせたような空気は、クーラーのない時代には、どんな薬よりよい効能があったことでしょう。
戦後は荒廃し、ヴィラも大部分は遺跡となりました。0209
ところが、ベトナム戦争が起こると、米軍ヘリの基地となりました。
何しろ細くなったベトナムの海岸線を一望できる崖の上という場所でしたので。0301
ところが、そのヘリポートの足元にベトナム軍もトンネルを掘って基地としていたというから驚きです。
時々出撃して被害を与えたとのこと。
米軍は終戦までそのことに気付かなかったとか。0202
煙が出るので煮炊きはできず、ジャングルをかいくぐっての補給ということになります。
観光客の歩く遊歩道を外れて山道となるとヒルに襲われるようなジャングル、命がけのかくれんぼには、シビアな世界です。
直接の関係はありませんが、帰国してから足首の傷が化膿し、適当にしていたら、だんだん傷口がえぐれるようになってきました。いってみれば、肉が腐り始めたということでしょうか。
もちろん、消毒してガーゼを当て、清潔にしてはいたのですが。
どうしようもなくなって医者にかかって抗生物質の飲み薬を処方してもらってやっと治りました。
十分清潔にしていたとしても、時折うっかりぶつけて悲鳴をあげたりしました。ちょっとした傷なのに自力では回復しない、これがジャングルに寝起きするとなると、どうなっていたことか。
今回、密林に分け入るということで、虫よけなどいろいろ気をつけはしましたが、機関銃に狙われたり手りゅう弾が爆発するような心配はありません。
こういうところで平和のありがたみを実感しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月 2日 (水)

ベトナム紀行2015(その4)フルーツ王国

同行者が果物好きだったおかげで、今回はフルーツ三昧でした。

ホイアンの夜市で天秤棒のおばちゃんを呼びとめてマンゴスチンをお買い上げ。
0316_3
翌日、島のランチの時にいただきました。
04060
港では、ドリアンを切ってもらって食べました。やはり、ドリアンは、屋外で買い求めてその場で食べてしまうのがいちばんいいようです。それでも、座ったら、隣の人が鼻をつまんで逃げ出してました。
04080_2
それから、ドラゴンフルーツの赤いの。
05061
珍しいのでは、お釈迦様のパンチパーマのような形の釈迦頭。これも甘くておいしかったです。
05062
ほかにも、ザボンのような皮の厚いみかんも食べました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年8月 | トップページ | 2015年10月 »