趣味

2009年9月12日 (土)

【趣味】藍染1回目

クラフト工房らマノ染物教室に最初に行ったのは、6月末でした。染織は初めての体験でした。

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新居の洗面所の入り口のところに暖簾をたらそうということで、生地を分けてもらって、チャレンジしてみました。

折り畳んで、板ではさんで、万力でぐりぐりと固定し、染めます。

藍甕のなかで、布をよくもみほぐし、次に、とりだしてまんべんなく空気に触れるようにして酸化させ、それを繰り返して濃くしていきます。

藍甕の中のすくもは強アルカリに調整されています。甕から取り出した瞬間は、緑色ですが、空気に触れると酸化して藍色に変化します。なんだか神秘的です。

途中で、一部固定を外して少し染めて薄い色を出したりします。

結構うまくできました。脱衣場の入り口に垂らしました。引き戸はたいてい開けっ放しのままでことが足ります。

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手を洗ったら、ひょいと暖簾をくぐって、というのはなかなか快適です。

藍甕は、教室が終わる度に石灰を投入したりして、アルカリ度を維持するなど、厳密に管理されているのだそうです。

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2009年9月 2日 (水)

【趣味】藍染2回目

クラフト工房らマノ染物教室に行ってきました。今回が2回目です。
Tシャツに糸で模様を縫い、ぐいと縛って、染めました。

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「紺屋の白袴」とは、医者の不養生、のように、我が身には無頓着な譬えと思っていましたが、藍染の作業をする時、白い袴では、気をぬくと、すぐしみを作ってしまいそうです。

藍甕と物干し場、流しを移動するうちに、膝がぶつかったり、お尻が何かに触れたり、は、素人なら、しょっちゅうだからです。
なので、白袴どころか、大きなビニールのエプロンと長靴、という恰好になります。

絞り染めは、作業のほとんどが糸との格闘で、何十年かぶりに本格的なお裁縫をやりましたが、我が身の不器用さが思い知らされました。前回やった、板じめの方が、単純で性に合ってたかもしれません。

絞り模様の貴重さは、実際にやってみて初めてわかりました。

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