冒険もの

2008年7月30日 (水)

書評:アムンゼンの南極点征服

南極点征服 (中公文庫BIBLIO) アムンゼン著

アムンゼンは、当初、北極探検に行くという触れこみで出港したのだが、出港した後で、南極点を経由して行くことを明らかにした。そして、南極へ向かう航海の途中になって初めて、先に大々的に出かけて行ったスコット率いるイギリス隊に通報して仁義を切っている。

イギリス人は、そういったやり方や、犬に橇をひかせ、荷物が消費して小さくなるごとに、犬を殺して残りの犬の餌にしたり自分達も食べる、というやり方に対して冷やかに反応した。

イギリス人にしてみれば、キャプテンクックが南方大陸を目指して南極圏に突入して以来、ロスはロス海を探検し、第1次スコット隊、シャクルトン隊と着々と南極点に迫っていったのに、最後の土壇場でノルウェー人に栄冠をさらわれてしまって心中面白くないのだろう。

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2008年6月 6日 (金)

シャクルトンに消された男たち

シャクルトンに消された男たち

シャクルトンが南氷洋の真ん中で氷に船を押しつぶされたのに、2年かけて波乱万丈の大冒険の末、全員生還に成功させたのは爽快だ。エンデュアランス号漂流このシャクルトンの当初の計画は、南極大陸を初横断しようというもので、そのために、反対側から別働隊が上陸し、点々と補給所を設けておくことになっていた。この本は、その南極大陸の反対側の補給隊の話である。

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