紀行

2016年6月 5日 (日)

ミャンマー旅(その8)交通事情(乗り物博物館)

農耕機に荷台を付けたの、
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バイクに荷台を付けたの、
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バイクの脇に座席を付けたサイドカー、
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自転車の脇に座席を付けたサイドカーなどなど。
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おまけ
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これは観光用です。当然、乗りました。案外馬力が強く、4人で乗ってもへっちゃらでした。

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2016年6月 4日 (土)

ミャンマー旅(その7)軍事政権の気まぐれ?

(バイク自転車禁止)
ヤンゴンはバイク自転車禁止だそうです。ベトナムや昔の中国の混乱を見て、軍事政権が何とか流入を食い止めようとしている、といううわさ。
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もっとも、マンダレーのような地方都市までは監視の目が行き届かないのか、バイク4人乗りなど、ベトナムと同じ活気がありました。
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(車は右側通行)
ほぼ全ての自動車が右ハンドルなのに、車線はなぜか日本と逆。隣国タイも左側通行だし、英国領だったりしたので、そのまま左側通行にしておけばよかったのに、最近になってわざわざ右側通行に変更したのだとか。ドライバーが助手席の方を振り向いてもっと先を覗き込むシーンがよくありました。やっぱり危険だと思います。
これも、軍事政権の気まぐれのなせる業、といううわさ。

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2016年6月 3日 (金)

ミャンマー旅(その6)交通事情(庶民の足)

(トラックの荷台バスが庶民の足)
よく見かけます。長椅子があり、転落しないように手すりが渡してあります。
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(荷物の上に人)
山のように荷物を積んだトラックの荷物の上に作業員が乗っているのもよく見かけます。振り落とされないのでしょうか。
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2016年6月 2日 (木)

ミャンマー旅(その5)交通事情(ここは日本?)

日本メーカーの車ばかり、というだけではありません。右ハンドルばかり、というだけでもありません。荷台などの表示が、「山本電器 電話番号000」、「田中運送 神奈川県認可○○」、「佐藤表具店 京都府下京区○○」、「大阪府環境基準適合車」、、、
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空港の搭乗バスに乗れば、「つり革にお掴まりください」、「お降りの方はボタンを押してください」
といった具合です。どこにいるのか錯覚してしまいます。
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2016年6月 1日 (水)

ミャンマー旅(その4)ミャンマーは篤い

ミャンマーでは、日々の生活もお祝いもお寺とお坊様がよりどころなようです。
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ミャンマーでは、皆、子供のうちに一度はお寺で修行するのだそうです。
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もっとも、托鉢に回ると、ご近所の人が門前にテーブルを出して待ちかねているので、すぐに用は足ります。お菓子なども貰えているようです。
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無事に修行を終えれば、家族でお祝いしてくれるとか。
なので若者は身なりは現代風に髪を染めたりしていますが、自然と節度をわきまえ、危なげがありません。
朝のお寺はお参りする人が後を絶ちません。生活に深くしみ込んでいるのでしょう。
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お寺中心の、自発的な寄進に基づく社会保障なので、不満や不公平感は起こりようがありません。弱者にまで福祉が届きにくくなりがちなアジアにおいて、最も弱者にやさしい社会といえましょう。
犬も猫も小鳥も、そのおこぼれにあずかって幸せそうです。
写真は、パゴダの参道途中の明りとりの穴。風が通って涼しいのです。
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2016年5月31日 (火)

ミャンマー旅(その3)ミャンマーは熱い

ミャンマー観光といえば、お寺。このお寺を見物するには、裸足になるのがマナー。それも、建物に上がるところからではなく、門をくぐるところから。そこで下駄箱に靴を置いて、靴下も脱いで、庭を横断して建物に入ります。午後になると、コンクリートでも敷石でも、日に焼けて熱い。
ミャンマー観光は熱いです。
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もっとも、お堂や長いアーケードの参道はひんやりとしたタイル張り。風も通ってお昼寝好適地。参拝客は、日本でいえば温泉施設のように、終日ゆっくりと寛いでいます。インフラは不足でも、クールシェアで心身ともに健やかです。
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2016年5月30日 (月)

ミャンマー旅(その2)ミャンマーは暑い

4月・5月のミャンマーは「暑季」。気温は44度という途方もない数字でした。中部マンダレーは乾燥地帯で湿気が少ないのが救いですが、やはり暑い。
動けるのは夜明け前後と日没後だけでした。朝8時を過ぎるともう日陰をたどってでないと歩く気がしません。

お坊さんをご自宅に呼んでの結婚式も朝6時から!
でも、早朝のすがすがしい空気が心地よかったです。
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早朝がお洗濯兼水浴びタイムのようです。
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民族衣装の腰巻「ロンジー」を、見学に行った織物工場で買って、さっそく滞在中に愛用しました。
ミャンマーでは、公務員は着用義務があり、銀行員も会社員も土木作業員もみんなロンジーを履いています。
これが、

直射日光などから肌を守りつつ、暑ければ捲ればいいという優れもので、何といっても、下はビーチサンダルとのコーディネートになるので、暑い国では最も快適な衣類といえるでしょう。
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日本のクールビズでは、真夏はズボンが汗でべっとりくっついて不快だし、革靴は何となくそぐわないし、靴下は暑苦しいところです。ロンジーにビーチサンダルの方が身だしなみが整っていて機能性が高いと思います。
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2016年5月29日 (日)

ミャンマー旅(その1)はるばるきたぜミャンマー

前回のベトナム中部旅をご一緒した友人が晴れてミャンマーの方と結ばれたと聞きつけて、呼ばれもしないのにミャンマーでの結婚式に参加してきました。
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場所は、ミャンマー中部の古都マンダレー。
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街の北にあるマンダレーヒルから大河エラワヤーディ川に日が沈みます。
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ビルマの竪琴の記述のとおり、乳白色の夕暮れから、すとんと日が落ちて真っ暗の夜になります。

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2015年10月18日 (日)

ベトナムからの葉書

ついに届きましたか。。。

ベトナム旅行中、土産物屋で、絵はがきを買ったら、切手はどうする?と聞かれ、頼んだら枚数分の郵便代金だけ取られ、「あとで持ってきたら出しといてやる」と言われたそうです。
まだ書いてないのに。

翌日、せっせと全部に文面を書いた葉書を持ってその土産物屋にいったら、ああ昨日の、という感じで預かってくれました。
ここまではよかった。郵便代など知らぬ、と言い放たれかねないところでした。

でも、帰国してしばらくたっても届いた気配がありません。

おおかた、引き出しにでも入れっぱなしで、最近発見したので、律儀に?郵便局に持っていって手配してくれたのでしょう。

こうなっちゃったら切手代をネコババもできたでしょうに。

こういう、中途半端な安請け合いの好意と、途中で想定外のチョンボをしでかすおっちょこちょいと、最後は帳尻を合わせる誠実さとが、ベトナム人気質をよく表していて、笑えました。

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2015年9月11日 (金)

ベトナム紀行2015(その6終)濃厚な日々

ある日は、浜辺でのんびりビールを飲んで過ごしていたような気がします。
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でも、よく思い出せば、その前は、港でドリアンを買って、切ってもらって食べていたし、その前は、振り飛ばされそうになりながら手すりにしがみついてボートで島に渡っていたし、島では泳いだり、ウニやナマコを買って料理してもらったりしていました。

ある日は、フランス統治時代の避暑地跡で、蝉しぐれの中、木々の深い緑が、霧に覆われたり日差しに輝いたりするのを眺め暮していた気がします。
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でも、よく思い出せば、ラグーンの輝く日の出を見て、渓谷を岩伝いに歩き、ヒルを振り払いながら森の中を行き、夕立にずぶぬれになったりしました。

ある日は、ハノイの旧市街のパーラーで、通りを往来する菅笠に天秤棒のおばちゃんやら、家族4人乗りのバイクやら、荷台にバインミー用のパンの山と中に入れる具のケースとを積んだ自転車やらを眺めて過ごした気がします。
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でも、詳しく思い出せば、バイクの流れに翻弄され続けながら、朝食のフォー屋さん、カフェ、活気あふれる市場、本を探して本屋さんを3軒はしご、フェアトレードの藍染店、民族博物館を巡り、今回のツアーを手配てくれたオフィス見学までして、スーパーで買い物して、ホアンキエム湖を見下ろすレストランでディナー、最後にメトロポールホテルでカクテル、ということになって、とても書ききれません。

数か月間かかるところをわずか1週間に詰め込んだのでこういうことになります。 ぜいたくなのか、もったいないのか、でもまあ、しがない勤め人の分際とあっては、これは仕方のないことなのでしょう。

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